1970-04-02 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
その場合に、自動車運送協議会というものは、戦後道路運送審議会というものがございまして、これを事務の簡素化等から整理いたしまして、方針問題を処理してまいるということで自動車運送協議会というものをつくったわけでございます。陸運局の仕事というものは、先ほどもいろいろお話に出ておりましたように、許可認可の仕事がたくさんあるわけでございます。
その場合に、自動車運送協議会というものは、戦後道路運送審議会というものがございまして、これを事務の簡素化等から整理いたしまして、方針問題を処理してまいるということで自動車運送協議会というものをつくったわけでございます。陸運局の仕事というものは、先ほどもいろいろお話に出ておりましたように、許可認可の仕事がたくさんあるわけでございます。
だから、それについてはどういうような方法で、昔でいえば何らかのお墨つきのようなものが業界その他に、審議会か何かで、こういうものを渡しておいたら安心するだろうからというようなことで、港湾運送審議会というようなもので決議をして、そしてその一札を業界にやるというような方法でもとれば、情勢は固定したものではないので、おいおい進展してまいります。
い旅客、一般路線トラックあるいは区域トラック、タクシーというように、一応いろいろな業種別がございまして、ただいまのところ法律の上ではこれが同じ免許基準の適用を受けておりますけれども、その適用のしかたについてはそれぞれの業種に応じた運用をしていくべきではないかということで、法律の上から画一的に流れることなく運用しようということになっておりまして、そういった意味で、タクシー行政については、従来は道路運送審議会
従来の道路運送審議会と違いまして、自動車運送協議会はあくまでもその地域における輸送策定に主眼がなければならぬと思うのですけれども、具体的な内容を五年の経験の中で感じますと、この構成は業界代表三名、学識経験者三名、それから利用者代表三名ということで構成するわけでありますが、えてして陸運局の策定事情と業界との対立、それを利用者代表が調和を保つということで努力をしておりますから、抜本的に検討を加えなければならぬと
あの運送審議会なるものは、三十七年三月七日に任期が切れたら、再任するかどうか、それも聞いておきたい。
政府委員(国友弘康君) 自動車運送事業、特にトラックのような小企業も含まれておりますもの、ことに最近非常にトラック輸送による需要というものがふえて参っておりますような状況から考えまして、問題はそこにあるわけでございまするが、私どもとしては、この自動車運送事業の育成ということは真剣に考えていかなければならないと思っておりますので、これらはわれわれ事務当局といたしましても考えますと同時に、現在自動車運送審議会等
さらに言うならば、この、同一条件で出たようなものは、何と言うのか、将来への問題として、自動車運送審議会なら審議会等にかけて、さらに増車すべしというような答えが出たときには、考慮していく用意があるかどうか。時間がないから、いろいろ押し詰めて聞きますが、その点一つ。
次に、これはやはり陸運関係でございまして、これもただいま申し上げたように、この陸運自動車関係は非常に大きな一つの国の基幹産業といいますか、非常に大きなウエートのかかっておる仕事でありますが、そういうような関係から、昨年から自動車運送審議会というようなものを作る、また作ってもらいたい、そして真剣にそこでわが国の陸上交通の将来のあり方、あるいはまた現下のこのこんとんたる陸運行政秩序維持というような意味から
従って、そういうことを防ぐために、港湾関係の専門的な機関といいますか、ちょうど陸上におきましては自動車運送協議会というのがあるんですけれども、港湾においても港湾運送協議会ないしは港湾運送審議会というものをお作りになるということについて大臣の御意見を伺いたいと思います。
全国の各陸運局長に対して「駐留軍離職者対策の優先的取扱いの趣旨にかんがみ、申請事業の聴聞と自動車運送審議会の諮問を早くせられたし」。大阪などでは二月十五日に業界の反対その他の意見があっても諮問にかけている。東京の場合は三十年に実際は行われただけで、三カ年もそのままほうりっぱなしになっております。
その点各陸運局とも、どちらかといえば少し厳重過ぎるという御非難も受けているわけでありまして、陸運局としましては、厳重とか厳重でないとかいうのではなく、そういう需給のバランスを道路運送審議会に諮問し、あるいは諮問しない地区におきましては十分そういう点を勘案して、新しい免許あるいは増車を認めなければならないということで、運輸省といたしましても各陸運局長を機会あるごとに指導いたしているわけであります。
第四に、本改正案は運輸大臣の諮問機関として、第三者構成の港湾運送審議会を中央、地方に新設し、各港湾における適正な供給逓送力の策定、運送の需要と供給との調整に関すること、その他港湾連運事業に関する調査、監督をこれにつかさどらせ、港湾運送事業の秩序維持と、その健全なる発展をはかることといたしたのであります。
第四に、本改正案は運輸大臣の諮問機関として、三者構成の港湾運送審議会を中央、地方に新設し、各港湾における適正な供給運送力の策定、運送の需要と供給との調整に関すること、その他港湾運送事業に関する調査、監督をこれにつかさどらせ、港湾運送事業の秩序維持と、その健全なる発展をはかることといたしたのであります。
○政府委員(中村豊君) 非常に案件の処理が遅れていることは申訳ないと思つておりますが、たびたびの法律改正でいろいろと手続が複雑になりまして、まあ民主主義でございますから、いろいろと手続きを複雑にするほうがいいというように私たちも一種の勘違いをした点もあるでしようけれども、地方に道路運送審議会というものを置いて、それに諮問をして、いろいろとその答申をお待ちして、その結果を更に本省における運輸審議会に諮問
それで根本的な問題しか本省は関係しておりませんので、具体的に大阪は足りないのか余つておるのか、東京はどうかということは的確には把握できないのでありますけれども、いつも車が多いか少ないかという問題は、特にタクシー、ハイヤーについては問題になりますので、昨年の国会において道路運送法を改正して頂いた際にも、道路運送審議会を廃止する代りに、新らしく自動車運送協議会というものを各陸運局に設けまして、その審議事項
その理由は、先ほど申しました果してタクシーの数が余つているのか足らないのか、従いまして新規免許を認めていいのか悪いのか、或いは新規免許はやめにして、今までの業者に増車の要望が強いのですが、この増車を許す方法がいいのか悪いのかというふうな議論が非常にあるので、先ほどの利用者も入れて自動車運送審議会でその問題、一番重要な問題については御審議願つているために、その結論を待つために新規免許を暫らく保留している
現に先般の道路運送法改正までは、運輸審議会自身が公聴会を開かずに、地方の陸連局所在に道路運送審議会がございましたが、それにいわば下請さして、公聴会を開いておる事例が非常に多いのであります。ところが道路審議会自身が非常にたくさんの案件を持つておりますので、これまた予算、定員の関係で事務がはかどらない。
右か左かきめることは、早くきめるということを、これは是非しなくちやならんと思いまして、地方のこの自動車関係で、今まで道路運送審議会がここで許可をするせぬで、なかなか時間をとりまして、こういうのではいかんという声が非常に大きいのでございまして、これは廃止いたしまして、地方に今度諮問機関、一般交通に対する諮問機関のようなものを作りまして、決定機関ではなくなりましたから、地方で許可するようなタクシー等は或
先ずこの法律案の要旨を申上げますと、現行法施行後の自動車運送事業の急激な発達と諸情勢の変化に応じまして、自動車運送事業に対する若干の規定と道路運送審議会制度について改正し、行政手続の簡素化を図ろうとするものであります。 改正の主なる点は、第一は、自動車運送事業の種類ごとの定義を実情に即して改めたこと。第二は、免許基準を事業の種類及び地方の実情に沿うよう改めたこと。
第二点は、今度道路運送審議会が廃止されまして、自動車運送協議会と変りましたが、この協議会の運営につきましては、本当に陸運局長の諮問機関の実を示されるように、陸運局長がこの協議会の意見を厳正に取入れられるような機構の運用をなされるように希望をいたしておきたいと思います。
そうすれば従来の道路運送審議会と殆んど変りがないものになりはしないか、かように考えるのですが、如何ですか。
併し今度道路運送審議会がなくなり、公聴会がなくなれば、それはまあキ年以内には結論を出さなければいけないと思います。もつとスピード・アツプして行かなければいけないと思うのであります。その点やつてみないとわからないのでありますが、目に見えて早くするようにしなければいけないと思います。